turismohumilladero.com | 30.0%割引 膳所焼(陽炎園) 岩崎新定造『交趾写宝尽し皆具』(共箱)
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商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
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とても華やかな意匠でお目出度い宝尽し文ですので、大切なお茶会にも安心してお使いになれます。水指・杓立・建水・蓋置すべてに印が捺してあります。共箱は箱脇に『交趾写宝盡し皆具 淡海せ〃陽炎園造』として二種の印が捺してあります。水漏れ、キズ、お直しございませんのですぐにお使いになれます。状態は極めて良好です。箱もとてもきれいです。
『水指』
胴径19㎝ 高さ17.1㎝ 口径(内)9.9㎝
『杓立』
胴径10㎝ 高さ18.3㎝ 口径(内)4.1㎝
『建水』
胴径14.1㎝ 高さ8.3㎝ 口径(内)10.9㎝
『蓋置』
内径3.9㎝ 高さ5.6㎝ 底径5.4㎝
共箱。
▢岩崎新定(いわさきしんじょう)
大正2年(1913)~平成21年(2009)
膳所焼。陽炎園。滋賀県。遠州七窯の一つ、膳所焼の窯を復興した父・岩崎健三に師事。各地の百貨店、画廊等で個展を開催。昭和60年(1985)に滋賀県文化賞を受賞、滋賀県伝統工芸品の指定を受ける。62年、膳所焼美術館を設立し、時代を越えた名品の収集と研究を努める。平成3年(1991)、通産省より伝統産業功労者の表彰を受ける。
◆膳所焼(ぜぜやき)
遠州七窯の一つ。「膳所」という地名は、657年に天智天皇により大津京が設営された時に、天皇の「お膳を準備する所」であったことに由来します。徳川の江戸時代になり、「綺麗さび」という美意識を基に小堀遠州が指導したのが近代膳所焼の始まりです。遠州自身の膳所焼に対する「指導」については、1620年代の寛永年間の菅沼膳所守宛て書状が現存しており、歴史的な証左となっています。即ち、膳所焼は近代史の中で400年以上の歴史を経て現在に至っております。小堀遠州の指導に基づき、将軍家御用達となった膳所焼は武家の美意識を反映し、茶陶として珍重され江戸後期まで存在しました。その後、膳所焼は、明治維新による衰退の危機を乗り越え、大正8年(1919)に地元の名士である岩崎家が山元春挙画伯などの協力を得て復興され、現在は「有限会社膳所焼窯元陽炎園」により伝承されております。
【参考文献】
茶道具の名工・作家名鑑 淡交社
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工芸品
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商品満足度
4.9 -
採点分布
(628件)-
5つ★
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4つ★
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3つ★
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2つ★
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1つ★
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5つ★